(1)しごきスピニング
  (シェアフォーミング)

    素板から円すい体をロール1パスだけで成形する事ができる。


(2)ネッキング

    管材や円筒形状素材の端部あるいは中間部を絞り、その部分の直径を小さくする加工方法


(3)バルジング

    比較的直径の大きな管状材または、円すい体など内側からロールをあてて広げて行く加工方法。


(4)トリミング

    絞りスピニング後、製品の端部がふぞろいになる為に修正したり、底の部分が不要の時はこれを切り離すなど、製品の端部を切断して整える加工方法。


(5)カーリング

    主に補強と外観を整えるため、製品の端部を丸める加工方法。



■出所:葉山益次郎編集「スピニング加工技術」日刊工業新聞社 1984年